シャープが誇る「エアレスト(Airest)」シリーズは、エアコンとして唯一、空気清浄機の国家規格をクリアした画期的な商品です。

しかし、高機能だからこそお手入れ方法に悩んでしまう方も多いと思います。

この記事では、エアレストの自分でできるお手入れ方法をこれまで10,000台以上清掃してきたプロが監修のもと、詳しく解説します。

監修:アールクリーニング技術部T氏 執筆:アールクリーニング編集部S アールクリーニング編集部I氏
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ハウスクリーニング業界歴10年・エアコンの清掃台数は10,000台超のプロ、アールクリーニング技術部のT氏が監修。
現場の知見に基づいた正しいお家やエアコン掃除の知識をお届けします。

シャープ「エアレスト(Airest)」の特徴とは?

監修者 Mr. T
プロの
ひとこと

どのエアコンクリーニングのプロもエアレストを掃除するとなると若干身構えます(笑)
そんな一線を画すエアレストの特徴について見ていきましょう!

SHARPの「エアレスト」は、空気清浄機とエアコンを融合させたハイブリッド型のモデルです。

「空気清浄機と呼べる、唯一のエアコン」

というキャッチコピーで、快適性と清潔性を高い次元で両立しています。

以下に、公式サイトの情報をもとに主な特徴を紹介します。

エアコンの常識を覆す構造

分解したエアレスト
画像:前面パネルを取り外したエアレスト

エアレストを横から見ると、反り返した構造が特徴的ですよね。

一般的なエアコンの奥行きが23〜30cm程度であるのに対し、エアレストは44.7cmと、およそ1.5倍以上の奥行きがあります。

これは、本体上部の吸い込み口全面に、空気清浄機に使われる高性能な「集じん脱臭フィルター(HEPAクラス)」を四角く敷き詰めているためです。

中身の構造は、一般的な家庭用エアコンというよりも高級空気清浄機のようになっています。

この常識外れの設計が、エアコンクリーニングの難易度を跳ね上げる最大の原因になっています。

アールクリーニング編集部S
編集部S

私は自社の研修施設で初めて見たのですが、近未来的でかっこいいフォルムをしているなと思いました!

監修者 Mr. T
プロの
ひとこと

確かにあの反り返す曲線が良いですよね。
ただ、クリーニングするとなるとまた別で、大変なんです、、。

※参考:SHARP公式ホームページ,トップ,エアコン,Airest (2025年6月12日時点)

【自分でできる】エアレストのお手入れ方法と注意点

エアレストの掃除

SHARPのエアレストは、多機能な分、どこまで自分で掃除してよいのか迷う人も多いはずです。

エアレストの自分で掃除できる範囲は、下記の表を参考にしてください。

対象箇所 自分でお手入れ
エアフィルター(水洗い可)
ダストボックス(ホコリ捨て・水洗い)
集じん脱臭フィルター(掃除機吸引のみ)
プラズマクラスターユニット(針先清掃)
センサー部(掃除機吸引・綿棒乾拭き)
ルーバー・吹き出し口表面(拭き掃除)
熱交換器(アルミフィン)内部 ×
送風ファン(中央モーター部) ×

以下では、エアレストのお手入れ方法を解説していきます。

1.エアフィルターとダストボックスのお手入れ

大きなホコリをブロックするエアフィルターと、おそうじロボが回収したゴミを溜めるダストボックスのお手入れです。

「おそうじランプ」が点滅したとき、または半年に1回を目安に行ってください。

STEP 1

ダストボックスを取り外す

ダストボックスの左右にあるロックつまみを「解除」の方向にスライドさせます。
ダストボックスを手前に水平に引き出します。

STEP 2

エアフィルターを取り外す

ダストボックスのツマミを押しながら、中のエアフィルターをスライドさせて抜き取ります。

STEP 3

それぞれホコリを除去する

ダストボックスの溜まったホコリをゴミ箱に捨て、エアフィルターは掃除機でホコリを吸う。
※ちなみにエアフィルターとダストボックスはどちらも水洗いOKです。

STEP 4

乾かしてから戻す

タオルなどで水気を拭き取り、直射日光の当たらない風通しの良い場所で完全に乾かします。
フィルターをダストボックスに元通り差し込み、本体にカチッと音がするまで戻してロックします。※濡れたままエアコンに戻すと、内部でカビが繁殖する原因になります。

監修者 Mr. T
プロの
ひとこと

わざわざ長時間置かなくても、送風運転でフィルターを乾燥させる方法もOKです!

2.集じん脱臭フィルターのお手入れ

吸い込み口の全面に配置されている、空気清浄機能の命とも言える高性能フィルターです。

「お手入れランプ」が点灯したとき、またはタバコやペットのニオイが気になるときに行ってください。

STEP 1

取り外し

本体上部(天井側)にあるフィルターカバーのロックを外し、カバーを開ける。
その後集じん脱臭フィルターの「タブ(つまみ)」を持って、上に引き抜く。

STEP 2

ホコリを吸いとる

掃除機にノズルを取り付け、おもて面側から優しくホコリを吸い取る。

STEP 3

もとへ戻す

ホコリが取れたら、フィルターの向きを確認して元のスロットへ差し込み、カバーをしっかり閉めます。

注意点
水洗いはNG

水洗いはNGです。水に濡らすとフィルターの性能が低下し、空気清浄効果がなくなってしまいます。

3.プラズマクラスターユニットのお手入れ手順

プラズマクラスターユニットは、高濃度イオンを安定して放出させるための心臓部です。

半年に1回程度のお手入れがおすすめです。

STEP 1

取り外し

本体のオープンパネルを開けます。左右どちらか(型番により位置が異なります)にあるユニットカバーを取り外します。

STEP 2

汚れを確認

ユニットの奥にある電極部に注目してください。ここにホコリや白い粉が付着しています。

STEP 3

ホコリを取り除く

本体に付属している「ユニット清掃ブラシ」を使い、針先を優しくこするようにしてホコリを取り除きます。※ユニット清掃ブラシはセンサーボックスの中にあります。

監修者 Mr. T
プロの
ひとこと

運転時間が17,500時間経つとユニット交換ランプが点滅します。その際はおそうじではなく、プラズマクラスターユニットを交換してください。

アールクリーニング編集部S
編集部S

計算すると1日5時間使用で10年、1日8時間使用で6年とのことです!

4.センサー部のお手入れ手順

部屋の空気の汚れを検知して自動運転をコントロールする重要なセンサーです。

ここが汚れると、空気が綺麗なのに強風で回り続けたり、逆に汚れているのに反応しなくなったりします。

1ヶ月に1回を目安にお手入れしてください。

STEP 1

気流パネルを開く

エアコン停止中に、リモコンのカバーを開け、「換気/空清」ボタンを3秒間長押しします。
「ピッ」と音がして気流パネルが開き始めます。
パネルが開いたら、安全のため電源プラグをコンセントから抜きます。

STEP 2

ボックスを外す

エアコン本体から「センサーボックス」を手前にまっすぐ引き抜いて取り外します。

STEP 3

ホコリを吸い取る

センサーボックスに溜まったホコリを、掃除機で優しく吸い取ります。汚れがひどいときは、センサーボックスから「センサーフィルター」を取り外して水洗いが可能です。洗った後は、十分に乾かしてください。

STEP 4

取り付ける

乾いたセンサーボックスを、本体に「カチッ」と音がするまでしっかり押し込んで取り付けます。

STEP 5

気流パネルを閉じる

電源プラグをコンセントに差し込みます。
「ピピピッ」と音が鳴るのを確認してください。
リモコンの「停止」ボタンを押すと、しばらくして気流パネルがゆっくりと閉じます。

5.オープンパネル・ルーバーのお手入れ手順

エアレストの吹き出し口

外から見える本体表面や、風が吹き出すルーバー(フラップ)まわりのお手入れです。

汚れが気になった際に随時行ってください。

STEP 1

ルーバー(羽)を開く

プラスチックが割れないように優しく開いてください。

STEP 2

拭き掃除

本体の前面パネル(オープンパネル)の表面や、上下の隙間に溜まったホコリを優しく拭き取ります。

監修者 Mr. T
プロの
ひとこと

吹き出し口にポツポツとカビが見えると、経験上内部はカビがびっしりです。
その際はプロのエアコンクリーニングへご依頼ください。

なぜ?エアレストのエアコンクリーニングを多くの業者が断る理由

大手のクリーニング業者でも、見積もりの段階で「エアレストはお断りしています」と拒否されるケースがあります。

ここでは、そんなエアレストの掃除が断られる理由を紹介します。

一般的なお掃除機能付きエアコンの知識が通用しないから

世の中の業者の多くは、一般的な「お掃除ロボット付きエアコン」の研修は受けています。

しかし、エアレストのような「空気清浄機一体型」の分解ノウハウは持っていません。

単純に技術不足で分解と組み直し作業ができないことが本音です。

破損リスクが高いから

一般の業者がエアレストを拒絶する裏には、「もしクリーニング後に動かなくなったら、修理費用が高額になる」というリスクがあります。

部品代だけで3万円〜5万円、技術料を含めると一瞬で10万円超えもあり得ます。

リスクが他機種より圧倒的に高いため、責任を取れない一般の業者は一律で「お断り」という防衛策をとっているのです。

エアレストにも対応可能なアールクリーニング

他社に断られ続け、「もう買い替えるしかないの…?」と諦めかけている方、ご安心ください。アールクリーニングでは、難関機種であるエアレストのクリーニングも喜んでお引き受けいたします。

1. 自社研修施設に「エアレスト」の実機を導入!完全分解技術をマスター

アールクリーニングがエアレストを安全に洗える最大の強みは、自社のプロ用研修施設にエアレストの実機を常設し、構造を完全に解明している点です。

現場に出るスタッフは、実機を使って養生の手順やパーツを傷つけない分解方法をトレーニングしています。

ぶっつけ本番ではなく、構造を熟知したプロが作業するため、安全かつスムーズに洗浄が可能です。

2. 特殊機種でも安心!追加料金なしの「明朗な一律料金設定」

他社のように高機能エアコンの場合は値段が上がるといったことは、アールクリーニングでは行っておりません。

アールクリーニングでは、お掃除機能付きエアコンの規定料金そのままで対応いたします。

事前に金額が確定している安心感をお約束します。

エアコンの徹底洗浄はアールクリーニングへお任せください!

エアコンクリーニングのビフォーアフター

アールクリーニングは、エアコン洗浄の専門業者として最先端の洗浄機器、ならびに技術とアフターサービスで、多くのお客様にリピートをいただいております。

アールクリーニングのエアコン分解洗浄は、フィルターやファン、熱交換器などの自分では手が届きにくい部分もキレイにします。

以下では、アールクリーニングの強みを紹介します。

清掃技術と品質管理

アールクリーニング研修施設

アールクリーニングでは、自社独自の技術・マナー研修制度により、合格したスタッフのみが現場に出ます。

本格的な研修施設には、さまざまなメーカーのエアコン実機に加え、換気扇や水回りも配置しています。

繰り返し練習できる環境があるからこそ、どのスタッフがお伺いしても高品質な作業を提供しています。

安心と実績

Google口コミ1,500件突破

アールクリーニングの作業実績は50万件以上!

その中でもエアコンクリーニングはダントツの一番人気のメニューです。

また、アールクリーニングは、Google口コミ 1,500件以上で★4.7 の高評価を誇り、多くのお客様から

「新品のようにとっても綺麗になりました」
「丁寧な説明とお掃除で気持ちもスッキリしました!」
「さすがプロ!見事!また利用したい」

など、たくさんの嬉しい声も日々いただいております!

清掃作業後もアフターサービスがあるため、安心してご利用いただけます。

万全のサポート体制

アールクリーニングでは自社コールセンターを完備し、迅速なお客様対応を実現しています。

また、清掃作業後にトラブルが発生した場合でも、作業後2週間まで保証対応。

アフターフォローまで万全の体制でサポートいたします。

アールクリーニングの対応地域一覧

アールクリーニングでは下記の地域でエアコンクリーニングを行っております。
お住まいのエリアが対象かどうか気になる方は、以下から開いて一度チェックしてみてください。

開いて対応地域を詳しく見る

まとめ

シャープのエアレストは高性能ゆえ、メンテナンスにも注意が必要です。

自分でできる掃除は日常的に取り入れましょう。

また、年に1回程度はプロによる徹底洗浄を検討すると安心です。

  • 「なんとなく効きが悪い」
  • 「ニオイが気になる」
  • 「吹き出し口にカビが見える」

と感じたら、アールクリーニングにご相談ください。

エアレストの内部構造を把握したプロのスタッフが丁寧に清掃。

清潔で快適な空気環境をお届けします。